吉祥寺オステオパシーサロン【ブレスオブライフ】

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訓練方法

テーマ:院長の訓練法

猫の効用~猫に病むことは力~

叔母の飼い猫・ウズラちゃん。。。

未だにこのネコは私を
異物/アレルギーと認識し、
無視、そっけない態度、
はたまた酷いときは触ろうとした
手をはたくのである。

仲良くしたい、スキンシップしたい
というのはあくまでもこちらの想い。

犬には許されても婦女子と猫はそうそう
上手くは行かぬものがある。。。。

猫は感受性の鋭い生き物である。
横目でコチラを観察し、
目を合わせることなどしない。

その瞳の奥でいったい
何を感じているのだろうか。。。

猫は感情をストレートに爆発させる生き物である。
良いものは良い、イヤなものはイヤ。
犬と人間は主従関係で結ばれている。
犬は何やっても許してくれる、めちゃくちゃなついてくる。
整体のモデルをお願いするなら犬タイプは向かない。
猫タイプが向いている。

猫は群れるのを嫌がる。
ベタベタなスキンシップが苦手。
なおかつ非常にデリケートでセンシティヴィティー。

呼吸、間合い、皮膚のしぼり、少ない刺激、、、

均整法で口酸っぱく言われていることの
全てを表現しないとサッとどこかに
行ってしまう嫌いがある。

昨日はプラナ療法で離れた所から
気を送り(と言っても気功の類いは
できないのであくまでも昔の手技療法家の
真似)敵ではないんだよ、仲良くしたい
んだよと氣を贈る。

皮膚は防御壁。

交感神経が高ぶると毛が逆立つ。

目に頼らず手の感覚だけに留意する。

怒ってはいないだろうか?

それを手から感じるのだ。

目に見えないところを見ようとすることが
本当の意味での観ることの始まりだと、
ある武術家は言った。

そう、観る+察する=観察からはじまるのだ。

背骨にオシレーション。
オステオパシーの世界では抑制や
脳脊髄液の循環に働きかけるそう。
均整法では揺すぶり/揺さぶりとか言う。
内臓調整や逆子の操法にも用いられる。
コリは整体や鍼灸の世界では小豆ほどの小ささと表現される。

コリを払いたい。。。。

相手が猫だと非常にわかりづらい。
かといってグリグリすると逃げられる。
グリグリとは相手の生命に対する礼に反するというか、上品ではない。

可動性の悪い椎骨に愉気で手当てをする。

愉気法とは他人の体に息を通すことである。
静かな氣、澄んだ氣がよい。
強くとも荒(すさ)んだ氣、乱れた氣はいけないとハルチカ先生は言った。

反応から見るに
胸椎9~12番でおとなしくなった。
下部腰椎さわるとまんざらでもなさそうな。。

猫にも猫の生活がある。

寝子はいつ戦闘状態になっても良いように、
だから睡眠時間が途方もなく長いのだそう。
高い所、洞穴の中、、、そういう所こそが猫のやすらぎの場なのに籠の中に入れられてるのを見るとね。

猫には猫の感情がある、
猫も疲れているのだろう。

次回はお腹触ってみよう。
クォンタムタッチ、レイキ、
フルフォード博士、兪募穴配穴、
相関関係みたいにサンドイッチをきめてやろう。

みんなお腹にたくさんの気持ち(と毒)を抱えている。

お腹を見れれば健康状態がもっとわかる。

骨や筋肉だけでなく腹心までを見透かす、、、
それが大事なのかも知れない。

もちろん噛まれないように気をつけてゆきたい。

そんな感じです。
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