【おなかの整体 #2】
【おなかの整体 #2】
腸セラピーで指を深く突っ込みすぎて
具合を悪くさせるとかって論外
極まりないのでそういう業者には
気をつけましょう。
さて、おなかのお話はさらに
つづいてゆきます。。。。
今日も実技を中心に展開してゆきます。
①まずは食道の辺りを触ってみましょう。
胸骨の上です。
②みぞおち~おへその上にかけて
中心線上を触ってみましょう。
どんな感じがしますか?
胃もたれ、働いてない気がする、
重たい感じがする。。。
ここまでをまとめると
心臓、胸の開閉、食道、
胃、十二指腸に関係するところを
触ってきました。
不快な感じはしませんか?
大丈夫でしたか?
①~②で不快な感じがする方は
精神的に何かを抱えてるとか、
または臓腑の働きが停滞してるせいで
気分が晴れない、、、なんてことも。
以前、ある方が気分がすぐれないので
病院に行ったら、医師に
『気力が足りない!!!!』
と一喝されたそうですΣ(゜Д゜)
気力ね。。。。
時に気とか東洋的な概念って重要なんですよね。
胸の開閉が小さいと呼吸が浅いので
悲しい時と同じような背格好になり、
気持ちが沈んで行く傾向に
あるようです。
もしくは運動が苦手。
気虚でロウソクから火が消えた状態、
意気消沈。。。
東洋医学的に言うと
肺は悲、
心は神なり、
胃は意なり。
きっとその方の経絡を触診してゆけば
心包経あたりに圧痛や硬さとして
体表に反射が出ているはずですよ。
また手首を反らせると片側だけ
やりにくいとか関節可動域に
変化は現れます。
関節可動域や体表から微細な変化を捉える
ということが大事なのです。
気力が足りないって一喝するよりも
気力をまた生みだせるカラダに
なれるよう調整したら?
と思いますが。。。