吉祥寺オステオパシーサロン【ブレスオブライフ】

整体、健康、美容関係のブログです

体癖

【 体癖 】

体癖は1人につき、必ずしも1個とは限りません。

メインが1個、サブが1個みたいな複合型もありますので、2つ探されるといいかもしれません。

しかしながら、1種と2種のように、同じ上下型の中の奇数体癖と偶数体癖が混ざる事は無い、としている

心と体(重心)は相関関係にあり、
□種の体調が悪い時はこうしたらいい、
○種の性格には△種と相性がいい、
とか心と体の悩みを解決するソリューション
になりえます。

そこに体癖をやる意味があるのです。

――――もくじ―――――――――――――――――――――
1.奇数体癖と偶然体癖

2.各種体癖の説明
①上下型(頭脳型)1種2種
②左右型(消化器型)3種4種
③前後型(呼吸器型)5種6種
④捻れ型(泌尿器型)7種8種
⑤開閉型(骨盤型)9種10種
⑥過敏型 11種/遅鈍型 12種

3.体癖判断
4.重心の話
―――――――――――――――――――――――――――――
1.奇数体癖と偶然体癖

奇数体癖:能動的にエネルギーを発散する傾向

偶然体癖:エネルギーが停滞・蓄積されやすい。外的条件に受動的に動く傾向
―――――――――――――――――――――――――――
2.各種体癖の説明

①上下型(頭脳型)1種・2種
を紐とくキーワード。

頭が中心になってる人、頭でっかち、理屈っぽい、言葉に敏感、言葉やイメージからの思い込み、睡眠時間、夢を見る。

【1種】
余剰エネルギーの大脳昇華傾向が強い。
学者っぽいといわれる人。
あらゆる物事を自分の言葉で説明することによって納得しようとする欲求が非常に強い。
考えることが好き
頭から入るの。
頭の中で答えが出てしまうと満足してしまってやる気を失う傾向がある。
理屈が通らないことや大義名分が無いと行動できない。

【2種】
1種と異なって言葉よりもイメージ先行
思考が行き詰まると胃など体の調子が悪くなる
受け身であり、他人の責任なら動き易い。
噂話や文章で書かれていることなどを受け入れやすく、一旦入ってしまうとなかなか修正できないところがある。
他人が考えたことを正確に記憶するのが得意である。外から来るものを忙しく感じ易く、心配性の傾向がある
周囲の評価が得られることでも発散できる。逆に評価を得られないと傷つきコンプレックスを抱きやすい。
甘いものが好きな傾向にある。
家族への執着が強いタイプである

②左右型(消化器型)3種・4種
生理的な好き嫌いの感情が感受性の中心である。
消化器や食事に特徴が出る。

【3種】
人当たりが良い
胃腸が丈夫で食欲旺盛。
心理的に盛りあがっても落ち込んでも大食して発散するタイプ。
感情表出が豊かで人当たりがよい。
片付けが苦手。
記憶力は良いが、部分だけ見て他を忘れる傾向がある
色彩感が豊か
物事を好き嫌いだけで判断する傾向が強い
権威ある人の話などを鵜呑みにしやすく、流行やブランド志向が強い傾向にある
かばわれなくてはならなくなるような容貌や、甘え方が身についているとも言える

【4種】
感情的なのだが、内向しやすい。
感情の起こりは速いが持続が出来ず、怒ってもすぐ後に笑っていたりする。
いつもなんとなくニコニコしていて、感情がよく分からない印象であるが、悪い感情は表に出ないまま残っていて、生理的な面に影響しており、周期的に下痢をおこしてバランスをとる。
興奮や緊張したり疲れたりすると食欲が落ちる。
清潔感を重視する。
マゾヒズム傾向があり、泣ける映画を観て一緒に泣いて発散したり、人から怒鳴られたりハッキリと言われたりするとスーッとしたりする。

③前後型(呼吸器型)5種6種

利害得失が感受性の心である。
合理的で、損得計算が得意。


【5種】
行動的な合理主義者でスポーツマンタイプ。
呼吸器が丈夫。
行動で発散する。
何か行動しながら勉強・仕事や考え事を並行して進める特徴がある。
目立ちたがり屋であり、人を集めてわいわい騒ぐことを好む。
じっとしているとかえって疲れ頭が冴えない。
気張る、気取る、威張る。
エネルギーが余るときは、無駄遣いや衝動買い、あるいは冒険をして発散することがある。
合理的なために冷たい印象を受けることもある。
所有欲が非常に強いが、所有してしまったものには関心が無くなる。
不安を抱えているときの方がアクティブであり、満たされてしまうとやる気が失せる。

【6種】
呼吸器が過敏または弱い。

5種のように行動したいが、意識すればするほど肩に力が入り、ますます自分で思うような行動ができず憂鬱になりやすい。
新鮮な環境を好み、非日常的な場面やイベント、イレギュラーなシチュエーションで元気が出たり、他の体癖ではうろたえてしまうような混乱した状況下でむしろ冷静に行動できる。
胸にロマンを秘めたタイプ。
現実的ではない奇怪的なものが好きだったりする。タバコ、酒など体に悪いものを好み、どことなく退廃的な空気をまとっている
行動力がやや乏しいために事を実現するためには他人の援助が必要である。
単独行動を好む。
しかし何事にも他人の援助を必要とするため実際には孤立することは少ない。
注意の集注欲求が強く、無意識のうちにヒステリーを起こし体調を崩して周囲の関心を引こうとする傾向がある。
非常に良く食べるが、食欲があるというよりも、食べないと体が持たないのではないかと言う不安から食べている場合が多く、この点で3種とは異なる。


④捻れ型(泌尿器型)7種8種
勝負、競争が感受性の中心である。
体が捻れているので背骨を捻るスポーツがやりやすい。
尚且つ、文字を書く時にはまっすぐ書くことができず、身体を斜めにして書くか、紙を斜めにして書く。
机や椅子に対して斜めに座る人は捻れ体癖の可能性が高い。
あまのじゃく、へそ曲がりと心まで捻れてるので人から言われたことには反発する。
なので、
「〜は君には無理だろうな」というような挑発的な言い方する言うことを聞く。

エネルギーが鬱滞すると、後先を考えずに衝動的な行動に出てしまう傾向が強い。
格闘家、スポーツ選手には圧倒的にこの体癖の人が多い。

【7種】
がっちり型の闘士タイプ。手ごたえを求め、常に表立って誰かと競争している。緊張感が無いと満足できず、常に言い過ぎ、やり過ぎの傾向がある。
上半身を捻る動きが得意

自分より弱いものには威張るが、自分より強いものにはお辞儀をする。
親分肌で義理人情的。
負けや非を認めたがらず、謝ることが嫌いであり、自分が勝つまでずっとつづける。
よく響く声をしているので歌手に多い。
四肢の筋肉が発達している。

【8種】
闘争型だが7種とちがって消極的である。
外から見ると分かりにくいが、本人の中で密かにライバルに対して闘争心を燃やしている。
したがって他人と比較することによってその競争心を刺激すると無類の力を発揮するが、同僚などと比べると、相手を憎く思うことがあるため、歴史上の人物と比較するとよいという。
下半身を捻る動きが得意。
気張る。ハッタリを言う。コンパクト
話を誇張してどんどん大きくする傾向がある。
劣悪な環境に強い。
逆境に強く、ふつうの人ができないことや避けようとする地味なことをあえてコツコツとやろうとするボランティア精神があるが、褒められても素直に喜べない。
すごく変わったものが好きな人が多い。
正義感や同情心が強く、敗者や弱者、駄目男にも惹かれ易い。
お世辞や冗談をあまり言わない。
水分の排出能力が弱くむくみ気味で、汗をかきにくいか、あるいは大汗かきである。
四肢よりもお尻にボリュームがある

⑤開閉型(骨盤型)9種10種
愛憎の情が感受性の中心である。
世話好きで人の面倒を見たがるが、自分が人の世話になるのは好まない。
原始的・野性的で直感が冴えているタイプ。

【9種】
凝り性・完璧主義で、天才的な発想ができる。
執念深いところがあり、過去にあったことをいつまでも覚えている。
他人から指示を受けても、なぜそうする必要があるのか、自分が完全に納得しない限り動かない。
納得できないことが続くと、次第にその感情が溜まっていき、鬱滞したエネルギーが凝固し、どこかで爆発することになる。

完成度にこだわるゆえ、どこか仕事の完成を恐れる傾向がある。
好きなことであれば飽きずに何度でも繰り返すことができる強い執着性がある
関心のないことには目もくれない。
勘が鋭く細部にまで気がつく職人気質であり、指導者としては厳しくなることが多い。
人から頼られると放っておけないところもある。
しつこく面倒を見すぎて嫌がられることもある。
味方と敵との区分けを独自にハッキリ持っている。
非常に集中力が強く長時間持続する。
オタッキー
10種と異なり、身内の世話を見るのが好き。
かかとをつけてしゃがむ姿勢が得意で、この姿勢で頭がよく働くために和式便所に長く入ることを好む人が多い。
部屋の隅にいるのを好む。
太りにくい体質。
閉型なので心も体もコンパクトに小さく閉じて集約するの

【10種】
親分肌の傾向があり、他人をひきつける華やかさをもつ。
プレゼント好きで気前がよい。
大変な世話好きで、対象も人間に限らずネコなどを拾って育てている人も多い
逆に世話をみるべき相手がいないと鬱滞する。
自分の体調が悪い時であっても、病人を抱え込んだり、野良猫を拾ったりして世話をするとむしろ体力が出て来るが、身内に対しては無頓着な傾向にある。
9種がかなり厳しいのに対して、10種は寛容である。
聞き上手だが、9種と対照的に非常に忘れっぽい。
出産後に太ることが多く、後ろから見るとお尻が大きい。
体重は両足の外側と後ろ側に偏るが、しゃがむときだけは内側に偏る[1]。腸骨が開いてからだが弛緩した状態。
開型だから心も体も開けてるの、広がるの。
動作のテンポはゆったりとしている。
部屋の中央や、人の輪の中心にいるのを好み、注目を集めることで発散する。
ストレスがあるときは延々と長話をすることで発散しようとする。


⑥遅速型 11種・12種

1種から10種が生活や運動の偏り傾向の種類であるのに対して、
遅速型については身体の反応のしかたの敏感度や速度に注目している。


【過敏型 11種】
からだの反応が著しく過敏なタイプ。
ちょっとしたことですぐ体調を崩す。
ただし、虚弱なようで大病にはなりにくい。
体重の偏りは一定せず、測るたびに移動する。
他者との共鳴性が高く、相手の意識や身体状況を感じ取りやすい。
優柔不断で人から頼まれると断れない。
見知らぬ人から突然話しかけられたり、お説教されたりする。
例えるなら、猫のような性格の人が多い。

【遅鈍型 12種】
からだの反応が鈍いタイプ。病気になりにくいが、だから安心という訳でもなく突然大病になるケースが多い。体重の偏りは一定不変で、何年経っても同じ結果になる

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4.重心の話
①揺れるカラダ、揺れるココロ #1
http://bol806.hatenablog.com/entry/2017/05/10/233117
②揺れるカラダ、揺れるココロ #2
http://bol806.hatenablog.com/entry/2017/05/12/230525